余命宣告!肺癌末期の母とその家族の闘病ブログ

大好きな母が肺癌末期(小細胞がん)で余命2カ月の宣告を受け、生きる望みを選択した母の頑張る姿とそれを支える家族の闘病生活を綴ったブログです。同じ境遇の方に少しでもお役に立てば嬉しいです。

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抗がん剤治療の開始(1回目) 2015年06/22(月)

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11:08に母より電話があり抗がん剤治療がさっき始まったと連絡があった。急いで用意をし、私は病院へ向かった。病室に入ると母はベッドに横になり元気そうだった。カルボプラチン+エトポシド療法でトータル約6時間の点滴だ。

最初に吐き気止めなどの点滴を行う。点滴スケジュールは30分→60分→2時間→2時間といった具合だ。私が到着した時は60分のカルボプラチン(抗がん剤)だった。

看護師が血圧や体温を計りにきていた。今のところ何も問題なく凄く元気だ。ちょっとしたところで昼食の時間になり、点滴をしながら昼食をとる。注視していたら食用旺盛でモリモリ食べてる。昼食が終わり冷蔵庫のヨーグルト、お茶など飲んでいた。

「具合大丈夫なの?」と聞いたら「今の抗がん剤は吐き気止めを飲むみたいだから全然平気!」といって笑っていた。「よく芸能人が大げさに言ってるけど、抗がん剤治療をやってる私が言うんだから(笑)」と明るく会話した。

朝看護師から脱毛時の「かつら」や「帽子」のカタログをもらったみたいで、二人で談笑しながらみていた。俺「欲しい帽子はどれなの?」母「普段着にも合わせやすいからこれとこれかな(笑)」といった具合で点滴も順調である。(スマホムービを撮った)

エトポシドの点滴をしているときくらいから怠くなってきたのかベットの上で座って話していたのが横になりだし、部屋が暑かったこともありしきりに笑いながら暑いといっていた。(スマホムービを撮った)

足が暑いからアイスノン足元に置きたいから看護師に借りてきてくれるといわれたが無理だよと断った(笑)少し眠いのかなと思いきやまた起きだしたりといった具合だ。

最後の点滴して30分経ったころ父と妹が面会にきた。家族4人で談笑する。ちょっとした頃に母のベッドの前に新たに入院してきた車いすの年輩女性がはいってきた。母の様子も安定していたので16時頃3人で帰宅。

家についてこの記事を書いてる最中(17:04)に母から電話があり、今点滴終わったとの報告。「調子はどう?」と聞くと、「院内の携帯電話スペースまで歩けるくらい大丈夫だよ」と元気な返答。あと少ししたらご飯の時間だからそろそろ切るね(28秒間)といつもの調子だった。

明日が凄く心配だ。お願いだから今日みたいな感じで元気な母を明日もみたい。毎日家に帰ってくるたびにパソコンを開き、抗がん剤のことや肺癌について色々調べている。

結末はみんな一緒なの母もこうなるのかなと想像すると涙が出てくる毎日。

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