余命宣告!そして病名は肺癌(小細胞癌)2015年6/19(金)
今日から母が入院(2週間の予定)
13:08に母から電話があり一緒に病院にいった。施設や入浴などの説明を看護助手の女性からうけ少しの間ベッド周りの整理を行った。
ひと段落すると担当看護師からの説明、担当医からの今日のスケジュールなどを聞き母とともに個室に呼ばれた。個室に呼ばれるという事は病名などが説明されるんだなという事は想像できた。
病名は肺がんで小細胞癌。リンパに転移しておりstage4。手術や放射線治療はできないので抗がん剤で小さくすることしかできないといわれた。現状だと余命は2カ月から3カ月。抗がん剤の効果がでれば半年から1年など人によりますとのこと。まずは6/22(月)から抗がん剤治療を始めますとのこと。また咳き込んだり息苦しいのは胸水があるからといわれた。
以外にあっさり言われたのと、ある程度覚悟はしていたのでその時はショックを受けなかった。ただ私が癌にたいする知識がなさ過ぎて何を質問すれば良いかわからずただ話を聞く状況でした。
病室に戻り、母がショックを受けていないか心配だったが、運が強いから大丈夫と明るく振舞っていたのが印象的だった。というのも一年半前に持病で心肺停止状態に2度なり復活したことがあるからだ。
確かにそんな強運って中々ないよなと思い母を全力でサポートしようと新たに決意した。そうこうしてる間に担当医が来て胸に溜まってる水を抜きますといわれ15分くらい母が病室からいなくなり、元気な姿で戻ってきた。
どれくらい抜いたの?と聞くと小さなペットボトルくらいの量といって笑っていた。針みたいのをいれて抜くらしく痛みなどはそんなにないといっていた。
父と妹が今服用してる薬(血液をサラサラにする薬)をやめても問題ないかかかりつけの病院に聞きにいって母と二人っきり。母と色々話してると父と妹のことが心配だといっていた。元気に振舞っているけどやはり最悪ことを考えているのが伺える。
夕方になり病院を後にしそれぞれの家に帰宅。母といるときは余命宣告されても大丈夫!って思えていたけど、一人になって色々考えると母との色んな思い出が蘇り涙溢れ出てくる。母はもっと辛く恐怖と戦っているはずなのにあんなに笑顔ふりまいて・・
思い返すと「たら・れば」ばかり。もっと一緒に時間を過ごして親孝行すれば良かったと後悔ばかり・・・